舌苔やピロリ菌があると、口が臭くなると言うものは、現在では多くの方が知ってる知識です。どちらにも口臭を発生させる原因菌を含んだからといわれているんですが、発生のメカニズムや口臭との絶対的な因果関係については、まだはっきりとはわかっていない部分も多いものです。まず、舌苔ですが、粘膜から脱落した上皮細胞や細菌、食べかすや血球から構成された成分なのです。細菌は口臭の原因となりますし、他の成分も口の臭いの源と言われているのです。舌苔が付着する要因として、口の中の衛生状態が悪いこと、ストレスや加齢、緊張症や自律神経失調症(全身倦怠や集中力の低下など、不快な症状が現れます)、糖尿病などに因る唾液の分泌量の低下、基礎体力の低下や免疫力の低下などが挙げられます。そこで、舌苔を除去することが口の臭い予防の一つと言われていますが、この際、除去の方法(事前に調べることで失敗の確率を減らせることもあると思います)には充分に気をつけて行うようにしましょう。あまり強くかきとると、舌の表面にある舌乳頭(脳科学的にわかっていることも多いですが、わからないこともまた多いでしょう)と言う組織が剥ぎ取られて、口のにおいがさらに増すようになってしまうこともあります。また、味を感じる味蕾と言う器官を傷つけてしまい、味覚障害になってしまうこともあるそうです。舌苔(とりすぎてしまうのもよくないといわれています)の除去は専用のブラシなどを使って、優しく行うようにしましょう。次に、ピロリ菌と口臭の関係です。それまで口臭のなかった人が急に口の匂いがきつくなり、胃の中で見つかったピロリ菌を除去してたところ口のにおいが治まったことから、その関係性が指摘されるようになったと言うことですね。一節には、ピロリ菌と口の臭いの原因になる細菌とが同じものだから、と言うものもあるみたいですが、はっきりとした理由はまだ解明されてはいないと思っていますー